引越しまであと二週間

引越し 予定までもう少しというところ、頼んだ引越し会社から荷造り用の段ボールが届いた。段ボールとガムテープ。それに荷造りように用意したビニール紐とマジックペン。マジックは段ボールの中身を書くためだ。今回は春休みでもあるし、ゆっくりできそうだ。時間が思ったよりなかったら荷造りも頼もうかと思っていたけれど。確かに、やってもらってそれを指示するだけならなんと楽な事か。次回は頼んでみようと思う。

引越しに先立って、住所を変更しなきゃならない。最寄りの区役所へ行ってみれば親切丁寧にボードや記入例で何をどうすれば良いか流れ作業でわかる仕組みになっていた。現住所から新住所へ。僕は字が下手だっていう事以外は何の問題もなくいたってスムーズだ。が、盲点だった。そうだ、印鑑ってものが必要じゃないか。普段使う事なんてないからつい忘れてしまった。仕組みがわかれば次回はもっとスムーズに手続きを行える。予行練習だと思えば良いとは思いつつありがちな忘れ物。

引越しをする時くらいじゃないか、こんなに文字を書くのは。印鑑を指差し確認で鞄に入れて、今度こそ手続きをきちんと完了させるべく、再び区役所へ。忘れ物をしたおかげでここでやらなきゃならないことを他にも思い出した。前回印鑑を忘れてなくても、どちらにしろ二回はここへこなきゃいけないはめになっていたらしい。年金やら僕はバイクも乗っているからナンバーの変更。すっかり忘れていたな。ここまでだって可愛い原付できているというのに。やることは意外とあったな。忘れるべくして印鑑を忘れたと思うことにしよう。

引越し 初心者だということをひしひしと感じるが、それにしたって今更だと思うが全部自分でやるにつれてちゃんと大人になっている実感すら感じることが僕はまだ大人になれていないんじゃないかという不安にもつながったりとネガティブな思いが頭をよぎったりもするがそれは見て見ぬ振りをして試験の時以来にこんなに何度も自分の名前を書き綴った小学生の頃の習字のような時間を終えた。

引越しまであと二週間。意外とやることは地味にあるんだな。この荷物も油断してギリギリまで放っておいたら間に合わなくなるんじゃないか。いらないものから片付けようと、普段滅多に開けない、完全に荷物入れになっている押し入れを開けた。このさいいらないものは売るなり捨てるなりしようと思いついたところで、はっと気がついた。二週間の間に捨てるものは早めにきちんと捨てないと、ゴミの日を過ぎてから捨てるものが出てしまうじゃないか。せっかくの新居に昔の家のゴミまで持って行くはめになるところだ。侮れないぞ、二週間前。